第10回日本Men's Health医学会
会長挨拶
日本Men’s Health医学会は、前身の日本aging male研究会から数えて今回で10周年となり、今回記念大会を開催させていただくこととなりました。

Men’s Health医学は、男性ホルモンである「テストステロン」をキーワードに、男性更年期障害や、前立腺疾患、ED、生活習慣病、骨代謝疾患など、主として中高年以上における男性疾患の研究や啓発を通じて、男性の健康医学を推進していくものとして、わが国のみならず海外でも大きな広がりをみております。国際的にもInternational Society for the Study of Aging Male (ISSAM)およびInternational Society of Men’s Health (ISMH)が本学会と交流を深めております。

今回の第10回学術大会は、「メンズヘルス これからの10年」をタイトルとさせていただき、男性の社交にふさわしい、東京銀座を会場として11月26日(金)、27日(土)に予定させていただきました。また市民の皆様にひろくMen’s Healthについて知っていただくメンズヘルス・カフェおよび、男性の健康医学について、看護師、保健師や薬剤師などの皆様が学んでいただく、男性健康医学講習会も翌28日(日)に企画いたしました。
これらの企画を通じて11月26-28日はわが国でもはじめてのMen’s Health Weekとして、男性の健康医学の意義を提唱していきたいと考えております。

また今回は、医学以外の領域でも注目されているテストステロンについて議論するテストステロン研究会、および泌尿器のアンチエイジングを研究する場である、泌尿器抗加齢研究会を28日に併催させていただきます。

本学会の10周年記念大会の開催にあたりましては、ぜひ皆様のお力添えをいただきたく、衷心よりお願い申し上げます。


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